初めての育児は不安で、心配なことだらけですよね。私も今4歳になる子を育てていますが、いくつになっても悩みは尽きません。不安になったことがあると、ネットでいろんな情報を集めて試行錯誤を繰り返しています。そんな私が0~1歳の子育てを振り返って、やってよかったと思うことを紹介します。
母親学級への参加
母親学級とは、出産や産後の育児を行うのに必要なことを助産師など専門のスタッフから教えてもらうことができる教室のことで、自治体や産婦人科などで開催されています。私は自治体と、産婦人科の両方の母親学級に参加しました。
同じ週数のママ友ができた
結婚後、地元から離れた場所に住んでいた私は、住んでる地域に友人がほとんど居ませんでした。母親学級は、週数の近い人とクラスが同じになるため、話もしやすく、お母さん同士の繋がりができるようグループワークなどもあり、ママ友を作りやすい環境が整っていました。理系で、男性が多い環境だったので女性の輪というものに抵抗はあったのですが、出産や育児という共通の話題があったので、不安なことや出産準備のことなど会話しやすかったです。ネットで必要な情報を調べることもできますが、同じ週数のママだと共感できることが多く、会話することで気分も晴れていきました。
専門家の話が聞ける
産婦人科の母親学級では、助産師から陣痛から出産までの流れを教えてもらうことができました。出産については不安になる度、ネットで調べていたのですが、助産師から専門的な回答を直接得られることで出産への心構えをしっかりすることができました。また、他の人が質問していることを聞くだけでも新しい気づきがあり、よい勉強になりました。
商品サンプルをもらうことができた
ミルク、おむつ、ベビーオイル、沐浴など新生児の育児に必要な商品は沢山あります。それらのサンプル品を沢山もらうことができました。商品サンプルなので、実際に商品を試すための物なのですが、少量が個包装されているので、実家に帰省する際の赤ちゃんのお泊りセットとして重宝しました。
子育て支援センターへ行く
子育て支援センターとは、乳幼児の子供とその親が交流を深めるための施設です。田舎ですが、私の住む地域には複数の子育て支援センターがあり、各支援センターでイベントややっていることなども異なっていたので、毎日いろいろなところに通ってました。
育児を楽しむことができる
毎日子供と二人きり、出産前までフルタイムで仕事をしていた私には急に社会と切り離された感じがして寂しい感じがしていました。話すことができない子供。笑顔やふとしたしぐさが愛おしいですが、もともと家でじっとしていることが苦手な私には、子育てでじっとしていることが苦痛でした。そんな私にとって、平日の午前中は子育て支援センターに行くということが、自分にとってよい生活リズムを作ることができ、とてもいい習慣になりました。支援センターには保育士の先生もいて、話かけてくれたり、子育てに関する相談にも乗ってもらえました。子供も、いろんなおもちゃに触れることができて、楽しむし、家にいるよりも時間が経つのが早く感じました。
散歩をする
天気がいい日には散歩を1時間~2時間していました。「花が綺麗だね」「風が気持ちいいね」など話ながら散歩することは親子の大切なふれあいです。また、有酸素運動することは心身のお健康によい効果があります。パパがお休みの時にはみんなでお散歩するのもいいですね。
日記を書く
日々の成長と、食事や健康状態の管理のために育児日記を書いていました。子供の定期健診や、母子手帳、保育園の申し込みなどで子供の発育に関して細かく記載しなければならないこともあります。そんな時とても役にたちました。スマホのアプリは病気のことだけにして、日記には、病気や食べたこと、行ったところなどいろんなことを書いていました。
まとめ
まだ話すことができない赤ちゃんの育児は、孤独で辛いこともあります。トイレに行く、寝るなど自分の都合でできていたことが、すべて赤ちゃん優先になってしまい、しんどくなることもあります。一人で抱え込まず、楽しく育児ができる環境を作ってみて下さい。